「恩賞給付システム」に続き「戦功覚書」の世界
2019年10月05日 (土)

『戦国武士の履歴書――「戦功覚書」の世界』
竹井英文著 戎光祥出版 2019年 1800円
本書は、これまでにも埋もれていた文献を発掘し、新解釈を世に問い話題を提供してくれている我らがアイドル竹井英文先生のこの秋の新刊書です。近年の新出史料「里見吉政戦功覚書」を解読した内容ということで、きっと今回も読みやすくて、戦国人が生き生きと蘇ってくる内容なのだろうと期待できます。同じシリーズ005番の、松本一夫著『中世武士の勤務評定――南北朝期の軍事行動と恩賞給付システム』と合わせて読むと面白そうです。本が届いたら改めて紹介したいと思っています。
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