TOP > CATEGORY > 本のご案内
TOP | NEXT

リストマーク 新刊『佐竹一族の中世』 

2017年02月04日 ()
1702041.jpg『佐竹一族の中世』 高橋修編 高志書院 3500円 2017年

発行は1月20日だったが、2週間待たされてようやく到着。本書は13本の論文からなり、その配列から佐竹氏の歴史が辿れる様に構成されている。各論文にはトピックスを紹介するコラムが添えられ、関連城館の縄張図も多数紹介されている。佐竹氏に関する本格的な研究書と言えそうだ。

佐竹氏はいまのところ大河ドラマでも、出て来るはずの場面なのに出て来ないマイナー戦国大名に甘んじている。しかし近年、佐竹氏に関連する新史料の発見が話題になったり、私たちの若い友人たちも県北の山間地に次々と城館を発見したり、城址整備や現地踏査会も活発化して来たりと、確実に盛り上がりの機運を見せている。また本書では、城館を抜きにして佐竹氏の解明はありえないと言わんばかりに、『図説 茨城の城郭』その他からも多数の城館関連図版が使われている。間も無く時代は変わると感じる。茨城の戦国史に興味を持つ人は、最後の戦国大大名佐竹氏を一足先に話題にできる特権を既に手にしているのだと思う。
[2017.02.04(Sat) 19:11] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 薮の城を這い回る指南書 

2015年08月02日 ()
1407063.jpg『土の城指南』 西股総生著 学研パブリッシング
              1500円 2014年

 1年前に買ったのに全然読んでなかった。自分がお城歩きを始めた頃は土の城を歩くための参考書といえば『城館調査ハンドブック』くらいしかなかったが、最近はいろいろと情報も増えて便利になった。
[2015.08.02(Sun) 00:32] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

なんか素晴らしい本 by 50storm
こんな本が置いてあったのですね。

藪城はほんとに容易じゃないので助かります。

by ひづめ
藪城歩きには絶好の一冊だと想像します(ぱらぱらページをめくる程度でちゃんとは読んでいないので断言できない)。「こんな本が置いてあった」というのはどこに置いてあったのでしょうか?

コメントを閉じる▲

リストマーク 『土浦まち歩き学ガイドブック』 

2014年08月08日 ()
1407221.jpg『土浦まち歩き学ガイドブック』 社団法人土浦市観光協会
                 800円 2011年

土浦まち歩き学認定試験のテキストとして作られたもの。第1回試験が2011年3月19日の土曜日に行われるということだったが、自分は時間が取れないのでヨメさんが挑戦した。ところが試験日の1週間前に東日本大震災が発生し6月5日へ延期となる波乱の幕開け。出端をくじかれたかっこうだったが、それでも無事第1回「学士」試験には合格していた。認定試験はその後も毎年行われ、2年目には「修士」試験、3年目には「博士」試験が追加されているが、知らせも無かった様で2回以降は受験していないらしい。

 →「土浦まち歩き学」認定試験(土浦市観光協会)

自分はあいかわらず受験しに行く時間が取れないが、最近土浦について興味が拡がっているので、この機会にテキストを読んで「博士」レベルの知識だけは身につけておこうかと思い購入して来た。本書の内容は無味乾燥という印象だが、カバーイラストはポップでなかなか良い。
[2014.08.08(Fri) 10:38] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by 石井です
小学校からずっと劣等生だったせいで、学校の試験問題のようなクイズ形式に、体が拒否反応を起こしてしまい、表紙カバーだけ眺めて、ほとんど未読です。申し訳ありません。知識のご提供よろしくお願いします。

by ひづめ
石井さん

ここで得た知識があちらこちらの知識や体験とシナプスして視野を拡げる助けになるかというと、ちょっと残念な問題集という印象です。でも批判してばかりではなんなので自分で試してから評価するしかないかと思っています。

コメントを閉じる▲

リストマーク 安西水丸さんの遺作 『ちいさな城下町』 

2014年07月19日 ()
1407191.jpg 『ちいさな城下町』 安西水丸著
         文芸春秋 1400円 2014年

3月19日に亡くなったイラストレーター安西水丸さんの遺作。「ぼくの城下町の好みは十万石以下。そのくらいが一番それらしい雰囲気を今も残している」なんて、思わず「そうでしょうそうでしょう」と相づちを打ってしまう。全国20の城下町の街歩きエッセー。お城と城下町のディープな話を期待すると肩すかしを食らう。まぁ、水丸さんの絵のタッチからディープは期待しないか。

本書で紹介されている20の城下町の中で自分が知っているのは土浦城(土浦市)と忍城(行田市)だけだが、特に土浦の城下町について、これまで全く知らない人がこれを読んだと想像すると、けっこう魅力を感じてくれるんじゃないかと期待できる。
[2014.07.19(Sat) 19:04] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by 石井です
土浦を城下町だと知らない人も多いから、日本を代表するイラストレーターの水丸さんがお墨付きをくれて、古絵図まで激賞してくれて、勇気がわいてきました。

by ひづめ
意外に古い建物が点在している理由として「予科練などがあったためB29も近寄らなかったのかもしれない」」というのは随分とんちんかんな推測で、予科練のお膝元阿見は空爆を受けて悲惨な状態になりましたよね。

それはともかくとして、最大級の讃辞を頂いた「土浦古絵図」を求めて沢山の人が遊びに来てくれると良いですね。

コメントを閉じる▲

リストマーク 『絵と伝聞 土浦の里』と『霞ヶ浦風土記』 

2013年11月13日 ()
1311131.jpg私家版『絵と伝聞 土浦の里』
   絵 佐賀進 文 佐賀純一 6800円 1981年
新装版『霞ヶ浦風土記』 文 佐賀純一 絵 佐賀進
   常陽新聞社 2800円 2002年

『絵と伝聞 土浦の里』は昔から欲しかった本なのだが、水戸のとらや書店で意外に安かったので買ってしまった(4200円)。新装版『霞ヶ浦風土記』は美浦村図書室で借りてきた。この本は初版も含めて過去にもう何度借りたことか。

新装版『霞ヶ浦風土記』を読みながら、どうして日本人はこういうものを失ったことに頓着しないのだろうか、あまりに諦めが良すぎるのではないか。土浦や霞ヶ浦周辺に再生への希望があるとして、どのようなモデルを創造するのか、なにかヒントになる様なものはないものだろうかと、最近知り合った石井一彦さんに問いかけたりした。そして、美浦村や土浦や霞ヶ浦に絡めて自分の好きな書籍や映画を紹介しながら、改めて自分も欲しくなってしまったと言うわけだ。

『新葛飾土産』で「貧困から抜け出したことは、大変な成果だけど、それと引き替えに多くの大切なモノを失ってしまった」と石井さんは書かれていたが、私もそう思う。そしてその上で、失うべきではなかったものを手放してしまったことへの反省や負い目をもっと感じるべきなのではないかとさえ思うのだ。
[2013.11.13(Wed) 21:03] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

身近な出来ることから by 石井一彦
若い頃は大風呂敷広げて、目の前の現実からかけ離れたことばかり考えていましたが、いまは身近な暮らしの中で、出来ることから、脱産業化してみよう。お金を出せばたやすく手に入ってしまうモノやコトを、あえて人の手を借りてやってみたり、ずっとそんなことばかり考えていろいろやっています。

by ひづめ
街の生活をしているといろいろなことで気が紛れて昔のことなど敢て持ち出さなくても日々が過ぎて行くのかもしれませんが、田舎暮らしをしているとふとした景色でも遠い過去から引き継がれて来た時間の凝集だということに気づかされることも多いです。街暮らしと田舎暮らしの両方を知っているから余計そのように感じるのだと思います。

それなりの歳になって来たこともあって、最近、身近なところでも病気や死亡の話が続いています。定年になってからとか時間に余裕ができたらという考えは捨てて、今やりたいことがあるならば今やり始めようというのをモットーにやっていこうと思っています。

コメントを閉じる▲

リストマーク 『「山本菅助」の実像を探る』 土浦城にも縁 

2013年07月02日 ()
1307021.jpg『「山本菅助」の実像を探る』
   山梨県立博物館・編集 海老沼真治・編
      戎光祥出版 3600円 2013年

本書は3年前に山梨県立博物館で行われたシンボル展『実在した山本菅助』シンポジウム『山本菅助 再考』の成果をまとめたもの。近世の土浦城の普請に4代目山本菅助晴方が係わった事などが明らかになるなど、茨城県南の城郭研究にとっても画期的な新発見があった。
[2013.07.02(Tue) 15:45] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 青木更吉<房総の牧>8部作 

2012年10月06日 ()
121006.jpg青木更吉先生は、私の敬愛する師匠のお一人。『小金牧 野馬土手は泣いている』『佐倉牧 続・野馬土手は泣いている』を読んだ時からその世界へ引き込まれてしまったことは、このブログで幾度も書いて来た。2006年の年末に初めてお会いして以来、新しい本を出されるとすぐにご送付いただくということが続いている。今年79歳になられるが、お礼の電話の向こうから届く声は若々しい。

 →野馬土手の前二作を越える出来映えー青木更吉著『小金牧を歩く』(2004年02月29日)
 →油田牧の野馬土手と捕込(2006年09月24日)
 →青木更吉 野馬土手シリーズ第4弾『嶺岡牧を歩く』(2006年09月30日)
 →「下総小金中野牧跡」文化審国史跡に答申 牧場の指定は全国初(2006年11月19日)
 →憧れの青木更吉先生にお会いする(2006年12月20日)
 →南三里塚 取香牧五十石の捕込(2007年10月02日)
 →流山の野馬土手(2012年03月26日)

青木先生は地元にあった近世の牧をテーマに、最初は物証・遺構としての野馬土手の悉皆調査に始まり、次には牧の歴史についての調査、その中からトピックスとして将軍鹿狩りと水戸家鷹狩りの詳細、維新後の牧で展開された新田開墾の顛末まで、下総の近世から近代の始まりまでをその地に暮らしてきた庶民の視線で書き綴られて来た。この<房総の牧>8部作、偉業だと思う。

小金牧 野馬土手は泣いている      2001年
佐倉牧 続・野馬土手は泣いている    2002年
小金牧を歩く              2003年
嶺岡牧を歩く              2005年
佐倉牧を歩く              2007年
小金原を歩く 将軍鹿狩りと水戸家鷹狩り 2010年
「東京新田」を歩く 東京窮民の下総開墾 2011年
下総開墾を歩く 「東京新田」その後   2012年
以上、いずれも崙書房出版から発行されている。
[2012.10.06(Sat) 21:47] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 『関東の名城を歩く 南関東編』&『同 北関東編』 

2011年11月13日 ()
1111131.png今年の7月に『関東の名城を歩く 南関東編』および『同 北関東編』という本が吉川弘文館から出た。オカちゃんに教えてもらったので、さっそく図書室にリクエストして買ってもらった。2冊組なのでリクエストとしては少々予算オーバーだが、地元の木原城が紹介されている本なので優先的に購入してもらえたようだ。
本が到着してすぐに借りたのだが、忙しさでほとんど読むことが出来ずに一旦返却したため、ここでは内容をご紹介できない。また機会を改めたい。

1111132.pngただ、私たちの『図説茨城の城郭』がどのように扱われているかは気になるところ。概観したところ、いくつかの城郭については縄張図を引用していただき、またいくつかでは参考文献に挙げていただいていることは、たいへん光栄なことだと感じた。

余談だが、編者の峰岸純夫先生は、10月の全国城郭研究者セミナーでの石崎勝三郎さんの「常陸台地上の堀切状遺構」の講演に関して、とても好意的なコメントをされていたことが強く印象に残っている。
[2011.11.13(Sun) 19:12] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 『実像の中世武士団』北関東のもののふたち 

2010年11月21日 ()
101115.jpg茨城大学と地域連携事業はいろいろと行われているようだが、昨年は常陸大宮市でシンポジウム『よみがえる 戦国の城』を聴講した。それの繋がりで送られて来たチラシの中にこのような書籍の案内があった。
[2010.11.21(Sun) 00:39] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 『東国の中世城郭』 北海道から静岡までの105城 

2010年07月30日 ()
中世城郭研究会から『東国の中世城郭』という本が出るそうです。さすがに全国組織の中城研、北海道から静岡までの広域に渡って105城を取り上げているとのこと。全体的にマイナーな印象ですが、縄張りが楽しめる城が選ばれているに違いありません。これで価格が2000円とは破格です。発売は7月31日の中世城郭セミナー会場での販売が皮切りになるようです。
[2010.07.30(Fri) 00:00] 本のご案内Trackback(0) | Comments(4) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

Re: 『東国の中世城郭』 by 勘九郎(中世城郭研究会)
発売前からの『東国の中世城郭』のご紹介、ありがとうございます。早耳ですね!
でも、中世城郭研究会は「全国組織」ではありません。地域による会員の制限はしていませんが、毎月第3日曜日の関東での例会に参加できるのは、実際には東京周辺の人に限られてしまいます。
ですから、北海道や静岡には、自費で行っています。その取材費も込みで 2,000 円なら、破格の安さではないでしょうか。(^^)
で、どうでしょう。縄張りはお楽みになれたでしょうか。

by ひづめ
勘九郎さん、こんばんは。
あ、そうか、関東での例会に参加するにはあまりに遠方だと会員に成りにくいですよね。これだけ広域の城郭を取り上げられていたので、つい全国に会員がいるかと思ってしまいました。
この本は装丁が簡易なので安く入手できますが、内容は『中世城郭事典』の別冊と言ってもよいですね。
12月に静岡方面へ行こうかと思っているので、『東国の中世城郭』のどこかを訪ねようと計画中です。そのときに使わせていただきます。

『東国の中世城郭』 残りわずか! by 勘九郎
残部が僅か9冊になりました。もしまだ買っていない方がいらしたら、今のうちです。
ここで宣伝して買ってもらおうというわけではありません。本当に必要な人にお知らせいたします。

by ひづめ
勘九郎さん、こんばんは。

『東国の中世城郭』、もう完売間近なのですね。
『中世城郭事典』に載っている有名なお城はほぼ回ってしまったという方は次はこの『東国の中世城郭』のお城へ足を伸ばされるのもよろしいかと思います。そのような方のお手元に届くと良いですね。

コメントを閉じる▲

リストマーク 異形の曲輪 塙城 『歴史群像』2009年12月号 

2009年11月09日 ()
0911091.jpgオカちゃんからお知らせいただいたのだが、学研の『歴史群像』2009年12月号で阿見町の塙城が詳しく解説されているのでご紹介します。

0911092.jpg見開きの鳥瞰図に解説4ページと、こんな記事を見せられては中世城郭ファンならばきっと現地を見たくなることでしょう。解説文も詳しく、土岐氏を「内海の領主」として捉え、江戸崎・ 竜ヶ崎・木原の賑わいまで想像しています。0911093.jpgまた、これまであまり話題に上ることの少なかった土岐氏の庇護を受けていた鍛冶集団岡沢九郎兵衛についてまで書かれていて、今後この地域が今まで以上に注目されて来そうな予感も感じさせます。参考文献の筆頭に『図説茨城の城郭』が載せられているのはなんとも恐れ多いことではありますが、同時にありがたいことです。
[2009.11.09(Mon) 21:55] 本のご案内Trackback(0) | Comments(3) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by オカ
さっそく購入されましたか。私はあの復元鳥瞰図に度肝を抜かれましたよ。ありゃ確かに異形の城ですな。

記事にはちょこっと木原城も出てきていますが、どうせなら木原城の方もメインで記事にして頂きたいです。

by ささぴー
 ここのコーナーで茨城でるとは思っていなかった。記事も詳しく好意的ですし、よかったです。
 また、ひづめ様、ご著書、掲載おめでとうございます。

by ひづめ
オカちゃん、ささびーさん
『歴史群像』のご紹介をありがとうございます。
地元の城がこんなに大きく取り上げられていて驚きました。しかし、地元にいると案外こういうものかと思ってしまっているものの中に、改めて評価し直すべき事はあるのかもしれません。全国的に見ても巨大な木原城とか、全国的に見ても特異な分布密度の戦国土塁群とか、塙城だけでなく、他所の方を驚かすものはけっこうありますね。

コメントを閉じる▲

リストマーク 木原城 茨城県のお城ランキング2位 

2009年08月01日 ()
090731.jpg 我が村の図書室の司書さんたちは本当に働き者で、いつも資料探しでお世話になっている。先日も頼んでいた本のことでお話をしていたら、「『歴史読本』のお城ランキング、茨城県内で木原城が2位になってましたよ」と教えてくれた。で、その号を借りてきて読んでみた(おお、目立つようにリボンまで貼ってくれている)。

 『歴史読本』2009年5月号 新人物往来社 1090円

 ランキングを決める項目と数値化の基準には若干の疑問点があるにせよ、これまで一部のお城ファンには絶大な評価を得ている木原城ではあったが全国レベルで紹介されるのは初めてと言っても良い画期的な出来事ではないだろうか。

 長年地道な調査をされてきた大竹房雄先生はじめ地元の研究者・先輩方、城址の公共的活用・城山まつりなどのイベント開催を通じて地域のシンボルとしての認識を定着させるべく尽力された上野武雄前美浦村長、茨城城郭会やヤブレンジャーによる散策会の開催、ちょっと宣伝させていただくならば『図説茨城の城郭』の刊行、そうしたいろいろな機会を通じて次第に知名度が高まって行き今回全国規模で紹介されるまでになったのだと思う。
 その他茨城県のランキングについて、6位の牛久城については最近の薮刈りの様子をご存知であったならばおそらく木原城を抜いて2位を確保したのではないだろうか。また、「やや見学しにくいのが難点だが」と付した上でつくば市の多気城山城を10位に入れてくれたのは中世城郭研究の立場からのせめてもの抗議だったのだと思いたい。

[追記]借りた本は図書室へ返却し、2冊購入すべく注文しておいた。一冊は大竹師匠へのプレゼント。
[2009.08.01(Sat) 00:44] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 新刊のご案内『水戸藩と領民』 

2008年09月12日 ()
『水戸藩と領民』 仲田昭一著 錦正社 2835円

 仲田昭一氏は元高校教諭で那珂市歴史民俗資料館長。東京新聞 TOKYO WEB 9月11日記事より。
[2008.09.12(Fri) 11:13] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 遂に刊行!『中世東国の内海世界』 

2008年01月21日 ()
080121.jpg 忘れもしない2006年8月19日(土)、茨城県立歴史館で『中世東国における内海世界』と題するシンポジウムが開催された。『図説 茨城の城郭』発行の直後だった上に、その制作過程で大変お世話になった先生方が企画されたシンポだったため、自分としては万難を廃する気持で参加した。

 そのシンポの内容を補充・拡充する形で作られたのが本書ということになる。シンポから発行までに1年以上掛かったというのも頷ける充実した内容だ。当日参加された方にも参加できなかった方にもお勧め。

『中世東国の内海世界』
  市村高男監修 茨城県立歴史館編 高志書院 2007年 3500円(税別)
[2008.01.21(Mon) 15:03] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク (仮称)『遺跡ガイドブック-茨城の遺跡-』 

2007年10月14日 ()
 茨城県考古学協会は来年2008年に設立30周年を記念して『遺跡ガイドブック-茨城の遺跡-』(仮称)を出版する計画があるそうです。『茨城県史』刊行以降に新たな成果があった遺跡を中心に選定されているとのことで、馴染みのある遺跡も多く採り上げられるのではないかと期待される。もう少し詳しいことは『一郷土史家の思うところ』をご覧下さい。
[2007.10.14(Sun) 09:59] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 土浦城下町の歴史と地図 『月刊地図中心』420号 

2007年09月23日 ()
070923.jpg 日本地図センターが発行している雑誌『月刊地図中心』420号を頂いた。特集 地域博物館と地図の活用と題して新装オープンなった土浦市立博物館を事例として、地図を用いた研究展示に関する話題を博物館の学芸員諸氏が紹介している。
[2007.09.23(Sun) 20:05] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 『網野善彦著作集』 5月10日第1回配本 

2007年04月03日 ()
amino-book.jpg 昨日LALAガーデンつくばへ行ったついでにくまざわ書店へ入った。ここは以前から『図説茨城の城郭』を平積みで販売してくれているありがた~い書店。今日も歴史コーナーを見ると、目の高さの棚で表紙が正面に見えるようなディスプレイになっていて待遇がますます良くなっていた。本当にありがたい。そして、その背景には2004年2月27日に亡くなった網野善彦さんの『網野善彦著作集』全18巻・別巻(岩波書店)の新刊案内のポスターが貼られていた。なんとすばらしい風景。ただし店内なので撮影はしていない。
[2007.04.03(Tue) 08:25] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 『歴史読本5月号 特集 戦国の城を歩く』 

2007年03月27日 ()
0703263.jpg 最近出たのだろうか。たまたま本屋で目にしたので買ってしまった。巻頭の特集カラーで取り上げられている武蔵滝山城、ぜひ行ってみたい城のひとつだ。
[2007.03.27(Tue) 00:55] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 『図解・日本の中世遺跡』 

2007年02月01日 ()
 『図解・日本の中世遺跡』東京大学出版会 7140円

 国内の中世遺跡から出土した遺物の図鑑みたいな本。個々の遺跡の遺物を手に取ってみても、調査報告書を眺めても、考古学に詳しくない身には迫ってくるものに乏しい。それはきっと遺物を見ても地域的、時代的な差異などを比較できるベースが無いからだと感じる。自分が感じているそんな物足りなさを満たしてくれるような気がして、ちょっと高かったが買ってしまった。
[2007.02.01(Thu) 00:29] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 今日から始まるNHK大河ドラマのお供に『甲陽軍鑑入門』 

2007年01月07日 ()
0612315.jpg小和田哲男『甲陽軍鑑入門』 角川ソフィア文庫344

 今年のNHK大河ドラマは武田信玄の軍師・山本勘助を主人公とする『風林火山』。武田兵法をまとめたと言われる『甲陽軍鑑』についてのこの解説書はドラマのサブテキストにぴったり。全面的に信用できる史料とはいえないが、全くの偽書とも否定しきれない『甲陽軍鑑』成立過程の謎解きが面白い。
[2007.01.07(Sun) 00:39] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 野村朋弘『鎌倉時代研究資料集』 

2006年12月10日 ()
061209.jpg 『鎌倉時代研究資料集』は11月05日の記事で取り上げたサイト『日本中世史アーカイヴズ』をところどころ眺めている内になんとなく見つけた本だ。鎌倉時代を主とした古文書学を学ぶ学生のための副読本として書かれたものらしい。「文書の書き出しや書き止めの文言、または差出人や受取人を見て、ぱっとどのような形式(下文、下知状、御教書等々)か、そして凡そどのような事項について発給される文書かがわかる。それが第一歩である。(はしがきより)」その第一歩を学ぶ時の副読本としての資料集ということで、興味ある方は目を通して損はないと思う。問い合わせは群雄堂書店日本史部まで。
[2006.12.10(Sun) 18:00] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 『雑兵物語』および『新版 雑兵物語』 

2006年10月26日 ()
『雑兵物語 おあむ物語』 中村通夫・湯沢幸吉郎校訂 岩波文庫 630円 1943(2006復刊)
 『新版 雑兵物語』 かもよしひさ現代語訳・挿画 パロル舎 1470円 2006

 天和から貞享の頃(1681~87)に成立したと言われる歩兵教練のためのサバイバル・ノウハウ本で、一般的には高崎城主松平信興作あるいは撰とされるが、松平輝綱(信興の兄)作とも、松平輝貞(輝綱の子で信興の養嗣子)作とも、小幡勘兵衛作とも言われ定説はないようだ。写本され刊行されまた写本されながら江戸時代を通じて兵士のための実用書として使われたという。原文も口語で書かれているため、江戸時代の庶民の語り口調が垣間見られるところがおもしろい。『新版 雑兵物語』は、挿画を含め、訳者のプラスαも楽しめる。
[2006.10.26(Thu) 13:31] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク PHP研究所[編]『鳥瞰図でみる日本の城 君も「城」博士になれる!』 

2006年10月20日 ()
sirakawakomine16.jpg PHP研究所[編]『鳥瞰図でみる日本の城 君も「城」博士になれる!』 PHP研究所 2800円

 沖縄の首里城から北海道の五稜郭まで16城について、鳥瞰図、歴史、逸話などを子ども向けの絵本にして解説する絵事典。近世城に偏っているのがいささか残念だ。将来「城」博士になれるかよりも、ヤブレンジャー育成に貢献して欲しいものだ。16城とは、首里城・熊本城・高知城・広島城・松江城・姫路城・大坂城・二条城・安土城・名古屋城・金沢城・小田原城・江戸城・仙台城・会津若松城・五稜郭。
[2006.10.20(Fri) 21:02] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 城郭本の書評ブログ『知識の泉』 

2006年10月19日 ()
 「本のご案内」カテゴリーに入れてしまったが、正しくは「本をご案内するブログのご案内」です。ホームページ『城郭さんぽ』を管理されている北陸城郭プロジェクトの塩谷忠士さんのブログ『知識の泉』では、お仕事であるシステムエンジニア関連の書籍の他に、中世城郭・城館、戦国期の書籍を多数紹介されている。各紹介記事には五つ星評価、表紙画像、関連リンク、内容・目次などが付けられていて使いやすい。実際に持っている書籍のみを紹介されているとのことだが、紹介総数300冊近いと思われる。私の知らない本もかなりあってなかなか興味深いので、右カラムのリンク集へも追加しておいた。
 現在本業がお忙しくて更新を中断されているそうだが、紹介できる本はまだまだお持ちとのことなので今後に楽しみが続く。再開の時には、ぜひ『図説茨城の城郭』もお願いしたい。
[2006.10.19(Thu) 23:30] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 斉藤慎一『中世武士の城』 

2006年10月18日 ()
 斉藤慎一『中世武士の城』歴史文化ライブラリー218 吉川弘文館 1785円

 「軍事的要塞という城館の現代的なイメージを疑うこと」が本書の出発点だと著者は言う。論証が不十分なところで断定を避けるのは良心的なのかも知れないが、かえって文章が分かりにくく感じた。おかげで何度も何度も読み返すことになったが、これが著者のねらいであったのかもしれない。本拠としての「城」と非日常である軍事的「要害」という組み合わせが、15世紀中頃を境に本拠に軍事的な郭が合体し「城郭」への変化が現れるという。著者が言いたかったのはそういうことだと思うのだが、論旨を読みとれているのか自信が無い。それでも、本拠と城郭の位置関係については示唆的で今後お城を見ていくときの視点のひとつになると思う。また、城、館の名称についての呼び分けにも気を配る必要があると感じた。
[2006.10.18(Wed) 23:15] 本のご案内Trackback(0) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by とら
買ってみました。

by ひづめ
城郭ではない、本拠としての「城」というカテゴリーが新鮮でした。でも、著者はそういうことを言っているのかどうなのか、自信がないのです。とらさんの意見を聞かせて下さい。

コメントを閉じる▲

リストマーク 成松佐恵子編著『陣屋日記を読む 奥州守山藩』 

2006年10月07日 ()
 成松佐恵子編著『陣屋日記を読む 奥州守山藩』雄山閣 3990円

 守山藩は水戸藩から分家した2万石の小藩で藩主は松平氏、藩主は常時江戸詰で参勤交代なしの藩だったらしい。幕末になって水戸藩が海防に力を入れる中で、「こっちの海岸線を守れ」と言われたようで、今の大洗町夏海から鹿嶋市国末(鹿島共同火力発電所あたり)までの海岸線に陣屋や台場をけっこう作らされている(→茨城県内の幕末海防施設)。
 本書は170年に及ぶ守山藩の陣屋日記の中から文化文政期を中心に解読したもの。常陸の海岸線に多数の台場を築造した時期はそれ以降だが、松川陣屋(大洗町)は元禄時代に置かれているので、海防に関するヒントがこの本から得られるかも知れないと期待している。
[2006.10.07(Sat) 20:59] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 久しぶりの散財 

2006年10月04日 ()
0610032.jpg 『図説茨城の城郭』が一段落して、さてこれからもこんなことを続けられるのだろうかと考える機会があった。まぁ、しばらくはお城をメインにこのままやっていけそうなので、丁度巡ってきた自分の誕生日のプレゼントとして、久しぶりに本をたくさん買ってしまった。ただ、欲しい本を欲しいだけ買っていると本棚がいくらあっても足りない。そのため、購入する本はかなり厳選してきたつもり。今日のようなことは数年に1回、とヨメさんに言い訳するのであった。
[2006.10.04(Wed) 19:44] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 青木更吉 野馬土手シリーズ第4弾『嶺岡牧を歩く』 

2006年09月30日 ()
img_1174027_20663179_0.jpg 9月24日の記事の最後に『嶺岡牧を歩く』のことを付け足しておいた。さっそく購入し届いた本をパラパラとめくって見た。これまで出版されている『小金牧 野馬土手は泣いている』、『佐倉牧 続・野馬土手は泣いている』、『小金牧を歩く』は流山のご自宅からそう遠くない下総地域が調査フィールドであったが、嶺岡はずいぶんと遠い場所ではないか。これまでのように自転車で回るわけにはいかなかっただろうと思いきや、折りたたみ自転車を電車やバスで運んで調査されたのだという。72歳を迎えられ「遠方の調査は若いうちに」と佐倉牧を後回しにしての調査だった。青木更吉氏もまた情熱の人のようだ。
[2006.09.30(Sat) 17:58] 本のご案内Trackback(0) | Comments(2) 見る▼
↑TOPへ


COMMENT

by アオレンジャー
この人も変人だなあ。姓がどっかの変人の誰かさんと同じだ。もしかして、同じご先祖様で、同じ遺伝子持ってたりして。

類は友を呼ぶ by ひづめ
お互い変人は変人に魅力を感じるようです。

コメントを閉じる▲

リストマーク 小高春雄著『山武の城』 

2006年09月25日 ()
0609251.jpg 千葉城郭研究会の小高春雄氏の『山武の城』が7月に出版された。『長生の城』、『市原の城』、『夷隅の城』に続く4冊目の自費出版本だ。購入方法は『千葉城郭研究会』ホームページ の「文献紹介」のページ をご覧下さい。
 地元の城郭をくまなく調査されてその報告書を個人的に出版されている小高さんの活動には本当に頭が下がる。こういう仕事はまさに情熱ある個人でないとやり得ないものだと感じる。
[2006.09.25(Mon) 16:00] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


リストマーク 茨城県の海防史に新たな頁を開く1冊ー『友部海防陣屋』 

2006年09月23日 ()
060923.jpg 9月20日の本ブログでご案内済みの友部海防陣屋調査会発行の『友部海防陣屋』の本がさっそく届いた。

 すばらしいですね。私も自分なりに各施設の場所を探しては現況を見て回ってはいるが、それぞれは点でしか把握できていなかった(茨城県内の幕末海防施設)。本書があれば少なくとも県北の海防についてはある程度まとまった情報として把握できそうだ。茨城県の海防史に新たな頁を開く1冊と言える。1575円という低価格でよく出せたと思う。
[2006.09.23(Sat) 20:37] 本のご案内Trackback(0) | Comments(0) 見る▼
↑TOPへ


TOP | NEXT

周辺地域のイベント情報

PROFILE

CATEGORY

ENTRIES

COMMENTS

TRACKBACKS

管理人も執筆しています
『図説 茨城の城郭』
茨城城郭研究会編著 2940円

『藪ログ』内で検索

リンク集(クリック→)

カレンダー  

過去ログ(クリック→)

RSS

LINK LIST

Powered By

COUNTER