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リストマーク 2021年に行った城 

2021年12月31日 ()
 1月18日 臼田館
   25日 宮田出城
 2月 1日 田伏城、大和田城、戸崎城西出城
    8日 戸崎城西出城、大和田城
   14日 戸崎城西出城
   21日 坂尾土塁(笠間市)
   22日 戸崎城西出城
   28日 森戸城、東条城、東大沼城
 3月 1日 大和田城、八田館
    2日 枡形山城(川崎市)
    8日 田土部城、高岡丸の内館
   15日 茂呂根本台城
   22日 根火山遺跡
   28日 足利氏館(鑁阿寺)
   29日 勧農城、館林城
 4月 6日 前木館、佐城、柴崎片岡上館、日輪寺城
   11日 木原城
   12日 厚茂城(仮称)、下坂田屋敷内城
   18日 高田須城、浮島城、神向寺城
   19日 下岩崎古館城、谷田部大堀
   25日 岩田館
   26日 笠松城、坂寄居山城
 5月 3日 上長館、上条城
    4日 長峰城
   10日 手野城
   23日 東条城
   24日 東条城
   30日 泉城、若柴城外城
   31日 廣徳寺城
 6月 1日 上条城
    6日 大室城
    7日 谷田部城、手野城
   21日 板橋城、小張城、筒戸城
   28日 大室城
 7月19日 羽鳥館、殿塚館、城之内館、原山館、高崎城
 8月 3日 小野崎城
10月18日 法雲寺城
   25日 峯台城、法雲寺城
11月 1日 下坂田屋敷内城
    8日 大室城
   15日 西坪遺跡、平後館、八田館、田伏城
   28日 舟子城
   29日 舟子城、根古屋城
   30日 林外城、林中城
12月 5日 下坂田屋敷内城
    6日 若森城
    7日 若森城
   12日 桂城、観音寺遺構
   13日 今泉城、南古屋敷館、岩田館
   20日 遠山城
   26日 上小池城
   28日 福田城
   29日 田伏城
   30日 泉城、若柴城
   31日 木原館

のべ90城。

今年は茨城県の中世城館跡総合調査の実質的には最後の調査年になるため、雨天あるいは所用がある以外の休日はほぼ全て城館調査に使ったと言ってもいいくらいで、過去最多といえる踏査数になった。その甲斐あって、60枚以上の縄張図を描くことができた。
[2021.12.31(Fri) 23:00] お城情報 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 13人の一人八田知家、出演場面あるのか? 

2021年12月13日 ()
2112112.jpeg1年前の今頃、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の13人の一人である八田知家がどう描かれるのかに期待していたが、いまや登場するのかも微妙な塩梅で、期待度はいやまさに萎む一方。
[2021.12.13(Mon) 00:00] お城情報 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 常陸大宮市美和地区のそば粉と米麹を常陸太田市大里町で醸造 

2021年11月13日 ()
2110103.jpgひと月ほど前に、そば焼酎「檜沢城」のことが茨城新聞に載ったのだが、県北でしか買えないということで諦めていたところ、思いがけず私が左党なことを覚えていてくれた知人から送られてきた。ありがたい。
2年前に県北の「森と地域の調和を考える会」が作ったパンフレットと同じすてきな鳥瞰図がラベルに使われている。
[2021.11.13(Sat) 00:00] お城情報 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 年明けから春に開催される注目の展示会 

2021年10月13日 ()
周辺地域で開催予定の2021年度終盤(年明けから春)の展示会。
 『鎌倉殿 源頼朝の義兄弟 足利氏の軌跡』
   1月15日〜2月13日、栃木県立博物館 
 『上杉憲実の生涯』
   2月11日〜3月27日、史跡足利学校事務所
 『中世武士団ー地域に生きた武家の領主ー』
   3月15日〜5月8日、国立歴史民俗博物館
 『八田知家と名門常陸小田氏』特別展
   3月19日〜5月8日、土浦市立博物館
[2021.10.13(Wed) 21:27] お城情報 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 疎かにできないお城と宗教・信仰との関係 

2021年09月11日 ()
2109111.jpeg『城と聖地ー信仰の場の政治性』 中世学研究会編
            高志書院 2020年 3000円

ここ何年かの間に、地元の城郭を見ていく際にも宗教的な視点抜きには先へ進めないことを強く感じさせられる機会が増えている。規模の違いや濃い薄いはあるにしても、城には何かしら宗教や信仰との関係が漂っていて、本書で各研究者が取り上げている規模のものではないが、身の回りの城館を歩いて気づく小さな痕跡もなかなか疎かにできないことを感じる。元々からある宗教的な基盤を吸収する形で城郭が発展していったのか、城郭が後に宗教的な求心性を帯びていったのかなど、本書を参考に地元の城郭と信仰・宗教・聖地についてのヒントを探してみたいと思う。
[2021.09.11(Sat) 08:35] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 伊東潤著『歴史作家の城めぐり』 

2021年08月11日 ()
2108112.jpeg『歴史作家の城めぐり<増補改訂版>』 伊東潤著
          幻冬舎新書 2021年 1300円

お馴染みの伊東潤さんの城めぐり案内書。関東7県+山梨、長野、静岡と地域的には限られているが、自分にとってはちょうど良い範囲だ。まだ読んでいないが、ちなみに茨城県内では、逆井城、額田城、小幡城、石神城の4城が紹介されている。
[2021.08.11(Wed) 07:32] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 引き続き古文書の自主勉強会  

2021年07月11日 ()
2107112.jpg今月も引き続き古文書の自主勉強会は続けている。5、6、7月と3回蚊取り線香を焚きながら公園のベンチで読み合わせ会を行なった。今日の天気予報では15時から雨マークだったがなんとか保って、ポツリと来た16時に解散。その20分ほど後から豪雨になった。どうやら晴れ男晴れ女の割合が高そうだ。
[2021.07.11(Sun) 22:04] 古文書 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 古文書の自主勉強会 

2021年06月13日 ()
2106131.jpgコロナ禍で今年度前期の古文書講座は開講できないとなり、有志で自主勉強会をやってみることにした。前年度の講座で配布されてやり残した教材から1枚選んで1ヶ月かけて自力で書き下してみる。月末に参加者(現在4名)全員へメールまたは郵送で送付する。届いたみなさんの書き下しを読んで自分の読み間違いに気付かされて納得できる字がある一方で、自分の読み方に自信がある字もある。大抵は自分のとんでもない読み方に呆れて笑ってしまうのだが。全員が同じ読み方をした部分はそのまま書き下し、異なる読み方をした部分はそれらを併記して、4人分の読みを1枚にまとめたものを作る。翌月の第2日曜日に公園に集合してベンチでわいわいと検討会を開催する。初心者ばかりのため全部の字を書き下すことができないだけでなく背景となる社会事情の知識にも乏しいため、古文書の意味を完全には理解できずなんかモヤモヤとしたものが残ってしまう。指導者がいる値打ちはここにあると実感する。それでも無い知恵を絞ってああだこうだと意見交換するのもなかなか楽しく、2時間ほどがあっという間に過ぎてしまう。モヤモヤとした部分は開講したときにまとめて解決するので先送りでも良いのだが、今月は別件で講師先生にお会いする機会があったので正解をお聞きすることができた。
[2021.06.13(Sun) 19:50] 古文書 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 地理院電子国土Web→ハイキング→お城発見 

2021年05月13日 ()
2104132.jpg茨城県南地域の中世史に興味がある方ならば小山若犬丸事件でおなじみの難台山だが、難台山城の評価はともかくとして、その周辺はかなりの人気ハイキングコースになっている。数週間前に、ルートからちょっと外れたところに怪しげな地形があるよと連絡をもらった。さっそく陰影起伏図や傾斜量図で確認すると確かに怪しさぷんぷんな地形があるので、天候の良い休日を待って行ってみた。新緑のハイキングを楽しめる季節なので、まぁ成果は二の次と割り切っていたのだが、たどり着くと一目で城郭と分かる光景が現れ、巡ってみると小さいながらも立派な城郭遺構が残っていた。ここで郭内部の写真をお見せしても藪写真に等しいので出さないが、眺望的にはかなり広角で監視可能な絶好のロケーションだ。
[2021.05.13(Thu) 00:00] お城情報 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 中世佐竹氏研究のいまとこれからを概観できる新刊好著2冊 

2021年04月15日 ()
2103292.jpg『戦国佐竹氏研究の最前線』
   佐々木倫朗・千葉篤志編 日本史史料研究会監修
           山川出版社 2021年 1800円

佐竹氏についてはもちろん興味はあるが、県南に住んでいるせいかいつまで経っても断片的な知識のままで、これまで手ごろな成書がなかったこともあり、通史を読んだ記憶がない。本書は第一線の研究者による分担執筆だが、かなり読みやすいと思う。

2103291.jpg2017年に刊行された『佐竹一族の中世』は、佐竹氏研究の成果を概観できる参考書の久しぶりの出版として歓迎された。そこからまた4年が経ち、今月は2冊の佐竹氏研究書が相次いで出版された。佐竹氏研究の遅れについてはよく言われることだが、同時に若い研究者を中心に新しい成果が積み上がってきていることも確かだと感じる。その様な時期にあってこれら新刊本は、2021年には佐竹氏研究はこの辺りにいたことを記録する道標となる書籍なのだと思われる。
[2021.04.15(Thu) 00:00] お城情報 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 今春一推しの書『図説 享徳の乱』 

2021年03月20日 ()
こちらでもご紹介。

2103121.jpg『図説 享徳の乱』 黒田基樹著 戎光祥出版
              2021年 1800円

 この春、中世史の本の中で最も期待するものが届いた。数多の戦国武将の中で一推しの足利成氏が享徳3年(1454)に起こしてその後足掛け29年に及ぶ「享徳の乱」の戦乱について、新資料・新解釈が提示されているということで期待が膨らむ。ただ、読み始めてさっそく疑問を感じたのは、宝徳2年(1450)の江の島合戦をほぼスルーしていること。前哨戦としてこの合戦を位置付けなければ享徳の乱の勃発を説明できないと思っているのでこの構成には不満を感じた。と思ってあとがきを読むと「それらについては拙著『長尾景仲』、拙編『足利持氏とその時代』、『足利成氏とその時代』を参照されたい」とのこと。はいはいすでに参照しておりまする(完全に囲い込まれていたわ)。

『長尾景仲』 黒田基樹著 戎光祥出版 2015年 2800円
『足利成氏とその時代』 黒田基樹編著 戎光祥出版 2018年3800円

 NHK大河ドラマでは全く扱われていない時代なので一般の知名度は低いが、登場人物は多いし各人個性的だし関係するご当地も多いし、魅力的なドラマになるのでは無いかと思うのだが、それはまだ少し先のことか。
[2021.03.20(Sat) 00:00] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 古墳研究の一つの到達点か 

2021年02月25日 ()
別のところで紹介したが内容がおもしろかったのでこちらにも再掲しておく。

2012261.jpg『前方後円墳とはなにか』 広瀬和雄著 中公叢書
                 2019年 2600円

昨年末の12月13日に大洗で開催された磯浜古墳群 国史跡指定記念シンポジウム『磯浜古墳群へ続く道』で基調講演をされた、広瀬和雄氏の著書。講演の動画が聞き応えあったので2019年に出た本書にも手が出た。語りたいことがたくさんあるといった講演だったが、本書もそうで、そことが構成からひしひしと伝わってくる。表紙をめくり扉をめくると「はじめに」が6ページ、目次の後に「本書の概要」が5ページ、中扉をめくると「序章」が15ページ、そこからが漸く本文で、本文のあとに「おわりに」が4ページ、「あとがき」が2ページとなっている。
自分の様な古墳入門者がいきなり読むには470ページを超えるこの本は歯応えあり過ぎだった。ただ、最初に著者も書いているが、多くの事例研究から演繹的に解を導きたいという執筆意図のため分厚くなっている様なので、各項目から事例部分を適当に飛ばし読みしても全体のストーリーはなんとか追える。
3世紀中頃から7世紀初めまでの350年間に全国で5200基作られた前方後円墳は、奈良盆地から河内にかけての大和川流域を中心として徐々に全国へ波及しわけではなく、出現も終焉も一気呵成だった。そして、一貫して「共通性」と「階層性」を見せるためのモニュメントとして、350年間これといった進化もなく作られ続け、そして作られなくなった、と言うことの様だ。

 →大洗町の磯浜古墳群から古墳研究の最先端を垣間見る
 →YouTube:【磯浜古墳群へ続く道】
[2021.02.25(Thu) 00:00] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 大洗町の磯浜古墳群から古墳研究の最先端を垣間見る 

2021年01月30日 ()
2012281.jpg別のところに書いたのだが、ここに再掲。昨年末の12月13日に大洗で開催された磯浜古墳群 国史跡指定記念シンポジウム『磯浜古墳群へ続く道』へ行けなかったので、27日に大洗で発表資料集を手に入れてきた(『前方後円墳とはなにか』は後日購入)。これらの資料を読んで当日の講演記録動画を見れば、古墳時代の全体像や磯浜古墳群の位置付けなどが目に見えてくると思われる。さらに、近隣にある大型古墳についても今後その意味を考えてみたくなった。
 →YouTube:【磯浜古墳群へ続く道】
[2021.01.30(Sat) 00:00] 展示会・セミナー | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 2020年に行った城 

2020年12月31日 ()
 1月 2日 臼田館、飯倉大堀土塁
    6日 佐倉盾の台、椎塚城
    7日 竹来館
   13日 藤沢城
 2月10日 一杯館、中延宮平遺跡、中根山館、下田館、
       佐才御舘間遺跡(さざえおたてまいせき)
   15日 木原城(常陽リビング取材)
 7月27日 道夢様用かい堀(伊佐々城)
 8月 3日 笠間城
   24日 木原城、土浦城(iChat取材)
   28日 御殿城(小栗八田館?)、壬生城
   29日 五十子陣、忍城
   30日 中久喜城、神鳥谷曲輪、鷲城、祇園城
   31日 古河城
 9月27日 リュウガイ城
10月26日 根火山砦
11月 1日 常陸太田城(現説)
   24日 陣屋敷城、馬掛不動砦、雁の宮砦
   29日 勝山城
   30日 桑窪城、祖母井城、祖母井陣屋、村上城、尾羽氏館
12月 1日 木原館

述べ38城。
[2020.12.31(Thu) 16:10] お城情報 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 「水戸の江戸時代」を作った江戸氏に関する展示会 

2020年12月28日 ()
水戸市埋蔵文化財センター企画展『江戸氏の野望』へ行ってきました。「なかなか通好み」と誰かさんが言っていた様に、佐竹氏の影に隠れがちではありますが、160余年に渡る「水戸の江戸時代」を作った波乱万丈の一族の通史が見えてくる展示です。年内は終了しましたが、まだまだ年明けから2月21日まで開催は続きます。
2012271.jpg 2012272.jpg
[2020.12.28(Mon) 12:33] 展示会・セミナー | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 千葉氏の歴史を概観 本佐倉城講演記録集 

2020年12月22日 ()
以前、知人より頂いていたシンポジウムの報告書ですが紹介するのが遅くなりました。

2004101.jpg本佐倉城跡国史跡指定20周年記念事業講演会 記録集
『敵を阻む城、にぎわう城下』 佐倉市・酒々井町 2020年
〜戦国時代の本佐倉城と千葉氏の歴史〜

市村高男先生の基調講演「室町・戦国期の千葉氏と本佐倉城跡ー地域からの視点で全体を見るー」はたいへんボリュームのある内容で、これだけで千葉氏の歴史を概観できる論文になっている。

一部にだけ配るのではもったいない内容で、一般書籍として市販するべきだと感じる。
[2020.12.22(Tue) 00:00] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 鎌倉権五郎の墓参り 

2020年11月27日 ()
これも別のところに書いたのと同じ内容ですが、こちらでも紹介しておこうと思います。

先日聴講した、高橋修先生の相模大庭一族に関する講演の中に鎌倉権五郎景正が登場しました。牛久の桂川のほとりに墓があることをかなり以前に郷土史の師匠大竹房雄先生からお聞きして、今度いっしょに見に行きましょうと言いながらついに果たせぬ約束になっていました。ということで、休日の朝のうちに歌舞伎『暫』を見て、午後に現地へ行って来ました。話は逸れますが、この『暫』の配役がすごかった。十二代目團十郎、二代目松緑、七代目梅幸、十六代目仁左衛門、十七代目羽左衛門、六代目歌右衛門、初代辰之助、、、と、卒倒しそうな顔ぶれです。

2011163.jpg権五郎が目を洗ったというおみたらしの池
 後三年の役で手柄を立てた後、鎌倉へ帰る途中、敵清原方の鳥海弥三郎に右目を射抜かれるが、ひるまず弥三郎を打ち倒し、怪我の手当てをするため見つけたのが「おみたらしの池」。現在は窪地だけが残っています。裏の竹藪の奥に、抜いた矢を納めたという矢の根神社があります。

2011162.jpg桂川のほとりにある鎌倉権五郎の墓
 目を洗った後、鎌倉へ向かうが力尽きて川へ落ちて果ててしまったということで、その場所に墓が建っています。

2011164.jpg位置関係図
 鎌倉権五郎の墓と伝わる場所はこの他にも、三重県鈴鹿市矢橋町の大日堂跡、長野県飯田市上郷飯沼の雲彩寺にもあるということです。ここ牛久の場合は、南側を鎌倉街道が通ることから、権五郎伝説が生まれたのかもしれません。
[2020.11.27(Fri) 13:42] 散策 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 享徳の乱に始まった戦国時代の終焉 

2020年11月01日 ()
他所にも書いた同じような内容だがこちらでもご紹介しておこう。

2010262.jpg列島の戦国史⑦
『東日本の統合と織豊政権』 竹井英文著
           吉川弘文館 2020年 2500円

ヤブレンジャーの若きアイドル竹井英文先生の新著。ご専門の文献史学の立場から古文書を証拠にしての論考には説得力と臨場感があるだけでなく、文章が読みやすく分かりやすいという親しみやすさが加わり、いまや売れっ子歴史学者に名を連ねられ、祝着至極。

さて、本書はどうかというと、ご本人もあとがきに書かれているが、こういう通史物は事実の羅列に終始し退屈になりがちで、確かに最初の2章は目まぐるしく入れ替わる勢力争いの流れに着いていけずにいたが、有名武将たちの気持ちの表れたユーモラスな箇所を古文書から抜き出しているのは竹井氏らしい工夫だと感じられた。例えば、
・武田信玄に蒲原城をを落とされた北条氏政「余りに恐怖」
・上杉謙信に援護要請を無視された北条氏康の恨み節「御加勢一途にこれ無き故、かくのごときの儀、是非無く候」
・自分の密書を人前で回覧した太田三楽斎に激怒する謙信「美濃守の事は天罰者」
・信玄と同盟を結んだ氏政の行動に怒った謙信は繰り返し「馬鹿」と罵倒
・信玄の行動に怒った信長は「前代未聞の無道者」「侍の義理を知らず」と批判
・信玄と信長の同盟破綻を知った謙信「信玄運の極み」「信玄蜂の巣に手を指し」「信玄に汗をかかするべく候」
・佐竹方にも勝てない氏政が自分と戦うなど「腹筋に候」と侮る謙信
・謙信は信玄を追い詰めたらその足で氏政を「蹴倒す」と豪語
・謙信は兵糧の搬入に失敗した家臣を「佐藤ばかもの」と激怒
などなど、歴史ドラマではかっこいいヒーローといえども人の子、怒ったり笑ったりぼやいたりしている姿が目に浮かんでくる。
その後の3章は社会構造やインフラや経済活動に関する内容で面白くなったので引き続き読み進めそうだ。
[2020.11.01(Sun) 00:00] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 享徳の乱 メジャーになるのはいつ? 

2020年10月02日 ()
2009081.jpg列島の戦国史①
『享徳の乱と戦国時代』 久保健一郎著
           吉川弘文館 2020年 2500円

夏休みの予定に、古河、下野国南部(小山)、武蔵国北部(五十子)を混ぜておいたのは、享徳の乱の主戦場・聖地めぐりをしたかったからなのだが、最近この様な本が出ていたことをつい先日知ってさっそく購入。年初の新刊『太田道灌と長尾景春』のあとがきでの黒田基樹先生の力強い宣言が現す様に、享徳の乱と足利成氏についての研究戦国時代がまもなく幕を開けることは必定。とにかく予習予習。

と書いた途端に、10月5日報道のBS-TBS「にっぽん歴史鑑定 #250」で太田道灌が取り上げられるということが目に飛び込んできた。長尾景春の乱とか、まさしく享徳の乱の時代。放送は見られないが、直後からネットに情報が飛び交いそうで楽しみだ。
[2020.10.02(Fri) 21:14] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 小山周辺 よくばりな城めぐり 

2020年09月05日 ()
夏の終わりの猛烈な暑さの中、平将門の乱、小田氏の祖・八田氏苗字の地?、享徳の乱、長尾景春の乱、小山義政の乱、小山若犬丸の乱、忍藩下級武士尾崎石城の日常めぐりなど、平安時代末から江戸時代末までのよくばりな旅の記録。

8月28日 自宅〜小栗〜鞘堂〜壬生城〜下野薬師寺〜下野国庁〜称念寺〜小山 走行距離120km
2009011.jpg 小栗の御殿城跡 筑西市小栗の八田は小田氏の祖である八田氏苗字の地ともいわれる。現在の八田集落が小貝川を挟んだ西隣にあるのは、もしかすると流路変更や村落移動があったためかもしれない。明治の迅速測図には小栗の西光寺南西側に方形土塁がはっきりと描かれている。この場所は御殿城跡と伝わり、現在も微高地として残っている(写真)。北側に八田ノ原、南東に小田塚の地名も伝わる。小栗城からは1500mほど離れているので、別の城館と考えて良いだろう。

2009012.jpg 上三川町の鞘堂地蔵尊 小山義政の乱の前哨戦となる小山義政と宇都宮基綱の激戦・裳原合戦での戦死者を供養し鞘を埋めたという伝承がある。お守りをされている鞘堂自治会の方々の熱意が感じられた。

2009013.jpg 壬生城(壬生町) 松平信興のもとで土浦城の普請を終えた4代山本菅助晴方が信興の甥輝貞と実の甥(後養子)幸運とともに移った城で、間も無く晴方は死んだため普請は主に幸運(5代十左衛門)によるものと考えられる。城郭のサイズや構造が土浦城に酷似していると感じるのは気のせいだろうか。歴史民俗資料館の北東約150mの住宅地の中に土塁の一部が残っている。

2009014.jpg 下野薬師寺(下野市) 国家事業で7世紀末創建され、761年には東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ戒壇が置かれた。770年に失脚した道鏡の配流地でもある。足利尊氏が全国に安国寺を創建させた際、下野では薬師寺を安国寺に改めた。

2009015.jpg 薬師寺八幡宮 薬師寺の東隣にある。現在の本殿と拝殿は佐竹右京大夫(秋田藩3代藩主義処)によって再建され、確かに軒唐破風の神紋に五本骨扇に月丸の家紋が嵌め込まれていた。こんなところで佐竹右京大夫の名を見るとは思わなかった。

2009016.jpg 下野国庁(栃木市) 平将門の乱で、常陸国府の次に襲ったのが下野国府。ただし、『平将門の乱』の著者川尻秋生氏は、一国取るも坂東全部を取るも公儀の責めは同じと武蔵権守興世王に唆されたという『将門記』の記述は創作としている。

 称念寺 伝・寒川の尼墓所があると聞いて行ったが別の称念寺だった。

8月29日 小山〜五十子陣〜増国寺〜忍城〜小山 走行距離140km
2009017.jpg 五十子陣(本庄市) 享徳の乱勃発で古河へ移った公方足利成氏に対峙するために幕府・関東管領上杉氏方が兵站基地として設置した城郭。長尾景春による五十子陣襲撃は、28年におよぶ享徳の乱の膠着状態を打開した潮目ともいえる事件で、景春をバックアップする成氏も景春と対戦する上杉氏も、景春の大暴れとは逆に急速に和睦へ向かうことになる。空中写真を見る限り1960年時点で五十子陣の遺構はほぼ隠滅状態。女堀川南岸の段差が唯一城壁の名残だと思われるが、夏草の繁茂で堤防すら歩けずそれを眺めることすらできなかった。

2009018.jpg 増国寺 五十子陣の南西方向すぐ近く、というか陣の一部だったと思われる位置にある。享徳の乱、長尾景春の乱、長享の乱の一部始終を新田岩松家の視点から記録した『松陰私語』の著者松陰が中興開山した寺で、位牌があるという。また、墓跡と伝承されるものもあると聞くが見つけられなかった。

2009019.jpg 忍城の城下町(行田市) 『新訂 幕末下級武士の絵日記』の主人公尾崎石城がくらした下級武士や町人の町を自転車でめぐった。行田・忍公民館で自転車に乗り換え、すぐ南側の一画、石城くんの家があったと思われる界隈の路地を自転車で通り抜けて大蔵寺へ向かう(写真)。大蔵寺も隣の遍照院も今でもそのままの場所にあり、閑静な佇まいを残していた。ここらは毎日石城くんが行ったり来たりしていたところ。公民館近くのVert Cafeで昼食休憩してから、清善寺を抜け、牢屋跡、馬出跡、高札場跡を見ながら町人町の東の外れ長福寺跡(現愛宕神社)までを往復した。土浦同様に行田の町も空襲を受けなかった幸運に加え、強引な道の付け替えが少なく、近世の街路、水路(暗渠含め)、町割が保存状態良くパッケージされた貴重な城下町だと感じる。もう少し近くに住んでいたら何度も行って街中をくまなく自転車で走ってみたい街だ。

8月30日 小山氏城館群めぐり 中久喜城〜神鳥谷曲輪〜鷲城〜祇園城 
20090110.jpg 中久喜城 暑くなる前、朝飯前の5時40分に小山駅東口を出発し約3kmを自転車で往復した。水戸線の城山踏切を渡った南側が本城ではあるがとても入れる状態ではない。畑作業をしにきた方から城を見にきたのかと声をかけられ、しばらく立ち話をする。

20090111.jpg 神鳥谷曲輪 ひととのや-くるわと読む。朝飯後に自転車で出発。今日は朝のうちに小山駅周辺の城館群を回って暑くなる前に戻ってくる計画。JR線の東側に約100mの土塁の残欠(写真)、西側には平場が残る。

20090112.jpg 鷲城 鷲神社と周辺の土塁を見る。運動公園側にも見所はあったのかもしれないが、暑いので次へ向かう。

 長福城 村社八幡神社北側のやはた公園に城址碑、二中グランド西側に土塁があるらしいが見落とした。

 小山評定の場所 小山のアイデンティティは小山評定にあるのかもしれないが、今回はスルー。

20090113.jpg 祇園城 主要部分は城山公園としてダイナミックな遺構がよく残されているので街中の城址としては申し分ない状態。なのに、曲輪などを示す案内板はステかんで作ってあって驚いた(写真)。鷲城、祇園城、中久喜城は小山氏城跡として29年前(中久喜城は19年前)に国指定史跡に指定されているが、それにしてはいずれの城址もお粗末な整備状況と言わざるを得なかった。このままでは国指定史跡が泣いちゃうでしょうよ。現代小山の愛着は小山氏ではなく徳川氏なのだろうか?
 
8月31日 小山〜古河〜自宅 走行距離90km
20090114.jpg 古河公方足利成氏の祈願寺・尊勝院(古河市)

20090115.jpg 成氏が鶴岡八幡宮から勧請した諏訪八幡宮

20090116.jpg 福法寺に移築されている古河城二の丸御殿入口だった乾門(写真)などを見ながら旧市街を自転車で数時間回る。車のトラブルがあったため、将門の石井の営所跡や下総国亭跡は廻らずに帰宅した。

最高気温38℃にもなった酷暑の中、行田、小山、古河の街を自転車で走ったが、ペダルを漕いでいると風も吹くので暑さも若干和らいだような気分がした。
[2020.09.05(Sat) 00:00] お城情報 | Trackback(-) | Comments(2) 見る▼
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COMMENT

by 京
素晴らしい😄自転車が小さくてビックリ😵こんな自転車で回ったんですね😄古河は暑さで有名なのに😮お疲れ様です😄将門も意識して頂き(将門ファン)としてはありがたいです😄次は岩井も回って下さい。それにしても背景を知りつつの城巡りは充実していますね。私なんかは「はぁここが城だったのか」で終わってしまって😖それでも感動は有るので😄歴史の背景が分かった上ではもっともっと深い感慨が得られるんでしょうね。しかし、お城が多すぎて見切れないです😂小出しに発信して下さい。そろそろ見ます😄

by ひづめ
京さん、ありがとうございます。
この自転車は折りたたむとA4版の面積に立てられるくらいになります。キャスターもついているのでカバーをすれば電車にも落ち込めますよ。小径車に有り勝ちな、漕いでも漕いでも進まないといったこともなく、とても快適に走れます。
各場所について書くべきことはまだまだあるのですが、大変なので短く触りだけにしたために、きっとわかりにくいでしょうね。自主的にWikiなどでチェックしてみてください。
今回は最終日にATの具合が悪くなって、古河から直帰してしまい、石井営所と国亭をスルーしました。日を改めて回ってみます。

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リストマーク 笠間城 20年ぶり 

2020年08月10日 ()
この前、久しぶりに笠間城の上まで行ってきた。訪城記録を見返すと2000年2月以来だった。もちろん東日本大震災で崩れた石垣を見るのは始めて。地元のボランティアガイドさんのご案内だったので、お城歩きではあまり見ないだろう場所もご案内いただいた。

2008031.jpeg旧大石邸。

2008032.jpeg雨降り桜。

2008033.jpeg佐志能神社拝殿。
 辛うじて四隅の石垣は残っているが、大雨が続くと石垣の下の土が流れて不安定になるのではないかと大変心配な状況だ。
[2020.08.10(Mon) 00:00] 散策 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 「平将門の乱」について読み始める 

2020年07月11日 ()
2007101.jpg この城は平将門が築城しましたと聞いても、戦国時代よりもかなり前のことなので、可能性を否定はしないが、重要地点であればあるほどその後の時代に再度取り立てられて将門時代の痕跡はわからなくなっていることだろう。ということで、城郭の点からは将門は自分にとってリアリティを感じる存在ではなかったので、これまで断片的でありきたりの将門イメージしかもっていなかった。
 最近ちょっとしたきっかけがあって、もう少し具体的な将門の乱と将門像を知りたいと思って本を読み始めたところへ届いた将門煎餅。というのは逆で、将門について考える機会を与えてくれたのは、この品の送り主で『図説 茨城の城郭』の熱烈な読者の方だ。
 いただいた将門煎餅を食べながら将門の本を読んでいるのだが、人物関係や事件の関連がなかなか頭に入ってこない。そんな折、NHKオンデマンドで『風と雲と虹と』総集編(前編・後編)が見られるようになっているので、これも見ながら本を読んでいる。
 平将門について勉強するきっかけは、将門は平凡な開発領主だったのか?という問いについての答えを得たいからだ。将門の乱は、国衙の占拠や新皇宣言が示すように関東限定とはいえ律令国家を維持してきたシステムが奪取され、貴族社会を恐怖のどん底に落とし込んだ大事件だった。それは、武士の起こりとか、律令制の崩壊とか、荘園の始まりなどの日本史的大問題と直結している。将門の乱が分かりにくいのは、史料が少ないことに加えて、舞台となった地域の当時の地勢、戦国時代の知識をベースにできない様々な社会システム、そしてその大きな変動時期であることなどが絡んでいて、単に事件の経過を追っていくだけではわからないことだらけだからだと思う。
 この機会に何冊か選んだ次のような本を読んで、将門の時代を見ていきたいと思っている。

2007102.jpg岩田選書・地域の中世2
『中世関東の内海世界』 鈴木哲雄著 岩田書院
              2005年 3000円
 今回購入したものではないが、香取の内海論の先駆的研究者が、将門の乱の舞台を水上交通路の視点から記述している論文が含まれている。

2007103.jpg『新訂 将門記』 林陸朗編注 現代思潮社
              2006年 2700円
 「将門記」の現代語対訳本。これはサブテキストとして買っておいた。

2007104.jpg戦争の日本史4
『平将門の乱』 川尻秋生著 吉川弘文館
              2007年 2500円
 若干古い本だが、現在でも将門の乱について手軽に読める、最もよくまとまっている本の一つらしい。最初にこの本をから始めるのがスタンダードかもしれない。

2007105.jpgシリーズ・中世関東武士の研究 第16巻
『常陸平氏』 高橋修編著 戎光祥出版
              2015年 6500円
 巻頭の「総論 常陸平氏成立史研究の現在」は、これまでの常陸平氏についての研究史が手際よくまとめられていて、その導入部分が将門に関わる内容になっている。他の本よりも前に読んで概観し、他の本を読みながら確認し、他の本を読み終わってからまとめ的に読んでみるといいかもしれない。本書も、今回のために購入したものではなかったが、思いがけず良い本を所有していた。

2007106.jpg歴史文化ライブラリー189
『平将門の乱を読み解く』 木村茂光著 吉川弘文館
              2019年 1800円
 今回将門について知りたくなって、最初に手に取ったのがこの本。本書で明らかにしたい5つの論点がプロローグに挙げられているのだが、一族内紛の経過があっさりし過ぎだし、営所が陸奥ともつながる水陸の交通の要所であること、八幡神と道真の登場、王土王民思想の指摘も受領国司への権力集中政策と言い換えられるし、大体は川尻氏の本で述べられているように感じる。ただ、冥界消息については、確かに本書が力を入れた部分だと思われる。ただ、将門の営所があったと言われる坂東市岩井の場所を終始千葉県と勘違いされていたり、筑波周辺の場所の位置関係や方位関係を誤って記述されたりしているのはいただけない。
[2020.07.11(Sat) 07:33] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク みんなで翻刻 小さな貢献が大きな成果になるプロジェクト 

2020年06月12日 ()
2006111.jpgネット上に公開されている古文書から自分が読みたいページを選んで翻刻をしていく「みんなで翻刻」というプロジェクトがあるのを一週間前に知りました。サイトにアップされているたくさんの古文書の中から、自分にも読めそうなものを選んで、好きなページ(見開き)を読んで入力していきます。分からないところは添削希望としておけば、親切なベテランが直してくれる場合もあります。個人の小さな貢献を集めて大きな成果にするという画期的なプロジェクトだと感じます。これ、古文書を読める方、読んでみたいと思っている方にとっては、やり始めたら止まらなくなると思います。自分も、時の経つのも忘れて作業をしてしまい、1週間で入力文字が13000を越え、作業の進捗に沿ってランキングも少しずつ上昇するのが励みになります。まず手始めに、お世話になっている茨城大学図書館所蔵の読みやすい近世文書から始めている。
[2020.06.12(Fri) 00:00] 古文書 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 自宅で「城郭図展」? 

2020年05月13日 ()
2005071.jpegGW中に「土浦城とつながる 城郭図展」の撤収作業をしているまさにそのときに、地元の知り合いから「いまから見に行きたい」と電話がかかってきました。もう手遅れなので、後日自宅に並べたのを見に来ていただきました。
[2020.05.13(Wed) 00:00] 展示会・セミナー | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 『土浦城とつながる 城郭図展』 第2期中止のお知らせ 

2020年04月14日 ()
4月18日(土)〜5月6日(水)の日程で開催を予定していました、『土浦城とつながる 城郭図展』の第2期ですが、社会情勢を鑑みて中止することにいたしました。第1期開催期間中にはたくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。茨城城郭研究会を今後ともよろしくお願いいたします。
[2020.04.14(Tue) 12:40] 展示会・セミナー | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 特別展図録 『親鸞 ー茨城滞在20年の軌跡ー』 

2020年04月10日 ()
2002274.jpg平成21年度特別展 『親鸞 ー茨城滞在20年の軌跡ー』
             茨城県立歴史館 編集・発行

 配流を許された後の1214年、親鸞は現在の茨城県笠間市稲田へ来る。宇都宮氏がこの地へ勢力を伸ばすきっかけとなった寺院間問題への武力介入は9年前の1205年。親鸞が稲田を離れたのが1235年とすると、その17年後に忍性は小田へやって来ることになる。仏教は苦手だが、この時代の常陸国南部における親鸞や忍性については、宗教的な面だけを見ているわけにはいかないことを感じる。宇都宮氏、笠間氏、八田氏、小田氏と宗教者たちの宗教以外の関係を見るヒントを得られることを期待して古書店で購入した。
[2020.04.10(Fri) 00:00] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 『土浦城とつながる 城郭図展』開催中 

2020年03月23日 ()
2003231.jpeg前回は『土浦城とつながる 城郭図展』準備ほぼ完了までしか書いていませんでしたが、おかげさまで予定通り3月14日から開催しております。前期日程は3月29日が最終日で、残り7日間となっています。今回ご都合がつかなかった方も、後期展示期間にぜひご覧ください。
  第1期 3月14日(土)〜3月29日(日)
  第2期 4月18日(土)〜5月6日(水)
 →チラシ

2003232.jpegお隣亀城公園にある土浦市立博物館の特別展『土浦城 ー時代を越えた継承の軌跡ー』へは2回行きましたが、毎回2時間くらい見てもまだまだ興味が尽きません。図録も読みやすくて、売れ行き順調というのも納得です。さらに、上高津貝塚ふるさと歴史の広場のテーマ展『地下にのこる土浦城』、土浦市民ギャラリーの『戦国群像 諏訪原寛幸イラストレーション展』も見ることができて、これまでの謎が整理されてきた感じがしています。
[2020.03.23(Mon) 11:45] 展示会・セミナー | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 『土浦城とつながる 城郭図展』 準備ほぼ完了 

2020年03月11日 ()
2003181.jpg 先にお知らせいたしました茨城城郭研究会 第1回テーマ展『土浦城とつながる 城郭図展』を、予定通り3月14日(土)から開催いたします。会場は、土浦城跡の亀城公園すぐ近くのギャラリー「がばんクリエイティブルーム」です。詳しくは右図をクリックしてください。→
  会場の地図はこちら

 武田信玄の軍師といわれ川中島で討ち死にしたはずの山本菅助が江戸時代に土浦へ来ている不思議、土浦城整備を行った4代目が復活させた菅助ブランドの築城術は最後の和式築城といわれる北海道松前城へもつながるという不思議、土浦城は年明けから話題のNHK大河『麒麟がくる』の明智光秀や土岐氏とも細い糸でつながるという不思議などなど、土浦城とつながるいろいろな縁をご紹介する展示会です。

2003101.jpg さらに、戦国の不死鳥小田氏治と関係するつくば霞ヶ浦りんりんロード沿いの城郭も多数紹介していますので、サイクリングへ出発する前の情報収集にもぜひお立ち寄りください。

 コロナ騒動で気分が滅入る毎日ですが、幸いと言うか、当展示会場は多数の観覧者で混雑することもないと思いますので、土浦市立博物館特別展への行き帰りあるいは気分転換にお立ち寄りいただけるとありがたいです。

2003102.jpg 会場準備もほぼ完了しました。
[2020.03.11(Wed) 00:00] 展示会・セミナー | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 茨城城郭研究会 第1回テーマ展『土浦城とつながる 城郭図展』のお知らせ 

2020年02月18日 ()
2003181.jpg茨城城郭研究会 第1回テーマ展
『土浦城とつながる 城郭図展』
を以下の予定で開催いたします。
  第1期 3月14日(土)〜3月29日(日)
  第2期 4月18日(土)〜5月6日(水)
  会場:がばんクリエイティブルーム
     (亀城公園となり)→ 会場地図

「土浦城とつながる」をキーワードに、土浦の周辺地域または遠方の各城郭が持っている、太いあるいは細い縁をたどって土浦城との不思議なつながりをご紹介する茨城城郭研究会初のテーマ展です。
 土浦城と「城主でつながる」、「りんりんロードでつながる」、武田信玄の軍師「山本菅助でつながる」、はたまた本年話題のドラマ『麒麟がくる』で土浦城とつながるお城まであります。そこから、お城単体では見えにくい、土浦という地域と土浦城の重要性・特殊性を垣間見ていただけると幸いです。

なお、この期間、
 土浦市立博物館 特別展『土浦城 ー時代を越えた継承の軌跡ー』
 上高津貝塚ふるさと歴史の広場 テーマ展『地下にのこる土浦城』
 土浦市立図書館 臨時休館:3月9日(月)~3月31日(火)
 土浦市民ギャラリー 『戦国群像 諏訪原寛幸イラストレーション展』
でも連携展示が開催されますのでぜひ合わせてご見学ください。当会の展示会を含めて、様々な角度から土浦城を楽しんでいただけることと思います。
[2020.02.18(Tue) 11:55] 展示会・セミナー | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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リストマーク 小山義政の乱 名門氏族ゆえの受け入れ難い何かがあったのか? 

2020年02月15日 ()
1912211.jpg中世武士選書27
『小山氏の盛衰』 松本一夫著 戎光祥出版
              2015年 2600円

 下野の名門氏族小山氏については、あまり馴染みがなかった。最近、鎌倉府、宇都宮氏、笠間氏、小田氏、あたりが気になるので読んでみた。小山犬若丸の乱に呼応するタイミングで起こった小田孝朝の乱だが、結局なんだったのという事件で、鎌倉府の陰謀に嵌められたのではとさえ感じる。宇都宮氏綱は鎌倉府に対して乱を起こしながらもすぐに降伏して、近年得た領地没収で済んだが、小山義政は徹底抗戦で、3回降参して3回裏切って族滅に至った。受け入れ難い降伏条件だったのだろうか。小山周辺の城館の解説を読みながら、サイクリングで1日かけて回ってみたくなった。
[2020.02.15(Sat) 00:00] 本のご案内 | Trackback(-) | Comments(0) 見る▼
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